BeagleboardはTIのOMAP3530(ARM+DSP+Chipset)+DVI, USB, SDカード, S-Videoなどがついた開発ボード。
SheevaPlug+もARM系MPU(Kirkwood)をベースにしたLinux開発キットなのでできることは近いが、SheevaPlug+は映像出力端子をもってないのでUSB経由で出すしかないが、Beagleboardはその点で非常にやりやすい。
#KirkwoodってなんだろMarvell社のMPUシリーズ名?IntelでいうPentiumとかCore2Duoとかみたいな?ちょっとARM系プロセッサは勉強不足のようなので、時間があったら調査する。
とりあえずAndroidをインストールしてHDMIケーブル(ただしDVI信号) でTVに出力できるようにする。
手順は、
1. Beagleboard用のAndroidのソースコードダウンロード
2. kernelをコンパイルする用のtoolchainのインストール
3. kernelのコンパイル。
4. rootfs(Android本体)のコンパイル。
5. SDカードのパーティション作成とフォーマットをしてkernelとrootfsをコピー。
6. uBootの起動オプション書き換え。
7. 起動。
といった感じ。
参考にしたサイトは以下
Android1.6(donuts)
http://code.google.com/p/android-development-environment/wiki/Android1_6r1onBeagleBoard
Android2.1(eclair)
http://code.google.com/p/android-development-environment/wiki/EclaironBeagleBoard
参考というかほぼそのままやっても動きます。USB拡張でつけるNetworkデバイスの種類によってはkernelをコンパイルしなおす必要がある可能性はあり。
実際に両方インストールしてみたんですが、2.1は操作するする度に画面がチラチラする、しかも遅い(低い解像度でも)。1.6はそれに比べるとよく動くので1.6を使おうかな・・。(ホントは2.1使いたいけど)
母艦としてUbuntu8.10でやった(古いな・・サポート切れ'10/4してるし・・Upgradeしなきゃ・・。)
1. Beagleboard用のAndroidのソースコードダウンロード
では、repoというgoogleが用意した複数のgitリポジトリから自動でCheckoutしてくれるスクリプト。
なのでこれをダウンロードする必要がある。
$curl http://android.git.kernel.org/repo > repo
$sudo apt-get install git-corecurlはwgetでもいいと思う。(その場合は>は不要かな?)
ちなみに、proxyを使う場合にはcorkscrewというトンネリングをしてくれるツールを使って
$sudo apt-get install corkscew
#!/bin/sh
corkscrew proxy.servername.com portnumber $1 $1
という感じのスクリプトrepo-proxy.shを作っておき、repoの代わりにたたく。
続く。
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